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『ドラゴンボールZ』(ドラゴンボールゼット)は、1989年7月15日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作第4弾であり、『ドラゴンボールZ』初の劇場作品である。監督は西尾大介。 夏休みの東映まんがまつり(最終興行)の1作品として上映された。同時上映作は『悪魔くん』、『ひみつのアッコちゃん 海だ!おばけだ!!夏祭り』、『機動刑事ジバン』。 == 解説 == 邦画配給収入8億円、観客動員数220万人〔『予約特典・ドラゴンボール最強への道・劇場版ご近所物語A5サイズ前売特典冊子』8頁。〕。1996年初頭時点におけるビデオ販売本数は2万8千本〔。劇場公開当時にはサブタイトルはなく、ビデオソフト化する際に『ドラゴンボールZ オラの悟飯をかえせッ!!』と付けられたが、DVDでは再びサブタイトルがなくなっている。 当初は前作『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』の1年後の設定で、TVシリーズのピッコロ大魔王編を劇場用として新たに製作される予定だった。その内容はクリリンの死から始まり、ヤジロベーやチチなどの少年時代の孫悟空との出会いも描かれるはずだったが、TVシリーズが『ドラゴンボールZ』に改題されたため、内容も変更された。前作までの劇場版独自の流れはここで打ち切られ、これ以降の劇場用作品はいずれも、TVシリーズの延長線上のような物語が製作されることとなる。 「幼い悟飯が登場していることから悟空とチチの結婚以降なのは間違いない。だがラディッツ戦で死亡する悟空が生きている点などから、ラディッツ襲来よりは前の事件のようだ」と『ドラゴンボール大全集』には記述されている〔渡辺彰則編「DBZ THE MOVIE BATTLE STORIES №1『オラの悟飯をかえせッ!!』」『ドラゴンボール大全集6巻』集英社、1995年12月9日、ISBN 4-08-782756-9、44頁。〕。ただし本作では悟飯とクリリンはすでに面識があるが、原作やTVシリーズにおける2人の初対面はラディッツ来襲時である。なお、本作の敵役であるガーリックJr.は、後にTVシリーズでのオリジナルストーリー「魔凶星編(ガーリックJr.編)」(108話 - 116話)にて復活し、再登場を果たす。 原作やTVシリーズで悟空が青年となってからは、ほとんど使うことのなくなった如意棒を本作では再び使用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴンボールZ (1989年の映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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